コロナの抗原検査キットは通販で買える!家で15分で検査ができます。
通販で簡単に検査!抗原検査キット

各県で緊急事態宣言も解除され、GOTOトラベルで賑わう日本ですが、
未だにコロナの感染者は後を絶ちません。
検査を望んでもすぐに受け入れてくれるわけでもないので、マスク・手洗いうがいといった自身で出来る予防は今も欠かしていません。
私のサイトに訪れる人の中にも感染に対して不安を感じていらっしゃる方も多いと思います。
コロナ対策についていろいろ調べたところ、「抗原検査キット」というものをみつけたので紹介します。

通販で購入することができ、簡単に短い時間でコロナに感染しているか検査できるというものです。
病院で検査するよりも安く、自分で高い精度の検査を行うことができます。
抗原検査とは

抗原検査とは、現在コロナに感染しているかどうか判定する検査の一つです。
新型コロナウイルスの検査には「PCR検査」「抗原検査」「抗体検査」の3種類があります。
PCR検査はよく耳にすることも多い検査なのでご存知の方も多いでしょう。
病院でコロナの判定をする際に使われる検査で、コロナの症状が出ている人に行われるものです。
抗原検査とPCR検査は同じように「現在感染しているかどうか」を判定するものですが、以下の点が異なります。
①所要時間
PCR検査は4時間~8時間かかります。
自費診療で症状のない方の場合、報告まで1日以上かかることもあります。
PCR検査は、採取した後特別な機械にかける必要があるのでどうしても時間がかかります。
抗原検査は約15~30分で検査が完了します。
抗原検査の方が圧倒的に短い時間で検査を終えることができます。
PCR検査と異なり、特別な検査機器を使わず検査ができるので、早く検査が完了します。
②検出対象
PCR検査はウイルスのDNAを検出する検査です。
ウイルスが少ない状態でも検出することができるので、PCR検査は高い精度を誇ります。
抗原検査はウイルス自体を検出する検査です。
ウイルスの表面にあるウイルス特有のタンパク質(抗原)を検出するという検査です。
ただしウイルス量がある程度ないと、検出できないこともあります。
精度で比較するとPCR検査の方が上です。
まとめると
- 所要時間:抗原検査が早い
- 精度:PCRの方が高い
となります。
もう一つの「抗体検査」は、「かつて感染したことがあるかどうか」を調べる検査です。
現在ウイルスに感染しているかどうかは判断できないものになります。
現状がどうなのか知りたい場合は「PCR検査」または「抗原検査」が必要です。
PCR検査・抗原検査・抗体検査の3つの違いは下記になります。
PCR検査 | 抗原検査 | 抗体検査 | |
---|---|---|---|
検査目的 | 現在感染しているか | 現在感染しているか | 過去に感染したか |
検査方法 | 鼻やのどの粘膜から採取 | 鼻やのどの粘膜から採取 | 血液を採取 |
精度 | かなり高い精度 | PCRより精度が落ちる | 検査キットによりばらつき |
所要時間 | 数時間~1日 | 約15~30分 | 約10~15分 |
自費診療の値段 | 30,000円~60,000円前後 | 15,000円~30,000円前後 | 10,000円~20,000円前後 |
抗原検査はこんな人に向いている

抗原検査は現在コロナウイルスに感染しているか判断する検査キットです。
「現在コロナウイルスに感染しているか」を知りたい人に向いています。
他にも、
- 帰省したいが家に高齢の家族、赤ちゃんなど抵抗力の弱い人がいるので接するのが心配
- 持病があり、コロナに強い不安を持っている
- もし体調不良になったときに、一刻も早く検査をしたい
- 人と接することが多いので、定期的に検査をしたい
抗原検査は、通販でも検査キットが販売されています。
もし下記に思い当たる点があれば、通販を検討してみるのもいいかもしれません。
- 病院に行くのに抵抗がある
- なるべく安く済ませたい
- 近くに抗原検査ができる病院がない
通販の抗原検査キットを使うメリット・デメリット

通販で抗原検査キットを購入し、使うにあたりメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 安い
- 病院や保健所に行かなくても検査ができる
- 短い時間で判定可能
まず、通販の抗原検査キットは病院で検査を受けるより確実に安いです。
病院だと1回あたり15,000円~30,000円前後するものが、検査キットだと1万円以下でできます。
定期的に検査をしたいという人であれば、こちらを使ったほうがお得です。
また、病院や保健所に行かなくてもいいというのは大きなメリットです。
・院内感染などのリスクを少しでも避けたい
・今の時期に病院行くのは気が引ける
というような方も、自分で検査を行うことができます。
なお、地方によってはまだまだ抗原検査を行っている病院が少ないということもあります。
近くに病院がないという場合も、通販の抗原検査キットを使うことで迅速に検査することが可能です。
デメリット
- PCR検査より精度が落ちる
- 到着まで時間がかかる
まず、抗原検査そのものがPCRより精度が落ちるということがデメリットです。
とはいえ、抗原検査の精度は
感度(感染した人を正しく陽性と判別する確率):88.89%
特異度(感染していない人を正しく陰性と判別する確率):99.05%
と高いものです。
しかし、どうしても精度が気になるという人の場合だとPCR検査の方がいいかもしれません。
そして、通販という特性上、到着まで多少時間がかかります。
早急に検査がしたいという場合は、病院に行く方が早く検査結果がわかります。
万が一のためにあらかじめ持っておくというような方法だと、 気になるときにすぐに検査ができます。
通販のコロナ抗原検査キットの使い方

検体を取る前に、サンプル処理液などを説明書の指示に従い準備していきます。

抗原検査は、スワブという綿棒を鼻の奥にこすりつけ、検体を採取していきます。

検体が取れたら先ほど準備したチューブに検体を入れます。

検体が取れたら本体キットの方にサンプルを落とし、15~20分程度待つと結果が現れます。


万が一のために一つ持っておくと安心

急に検査が必要な場面になったり、感染に強く不安を感じた場合など 万が一のために一つ抗原検査キットを持っておくと安心です。
万が一、コロナウイルスの陽性反応が出た場合、
すみやかに保健所や住んでいる地域のコロナ対策室に相談してください。
早めの対処は感染拡大を阻止することや、自分自身を守るのにつながります。
また検査キットで陰性でもやっぱり不安という場合は、PCR検査を実施しているクリニックに相談してみるのも一つの方法です。
PCR検査は医師や保健所の指示がない場合、自費診療ですが、より確実に検査の結果を知ることができます。
手洗い・うがい・マスクなどの予防はもちろん、万が一のために検査キットを持っておくと、 安心できることも多いでしょう。